あの有名雑誌 2
ステイタス・シンボルから、個人の考え方の表現へという衣服の変化は、女性の、人間としての成長を測る尺度であると。
続けてある社会のある時代に、女性をどんな風に見ていたか、そして、どれほどその魔力のとりこになっていたかという、記憶の推積をつくる能力―が写真の真の業績であると序文で述べています。
じつに20年代から60年間というめまぐるしく変化したオンアの歴史を垣間見るのに、ファッション写真ほど貴重な資料はないでしょう。
その時代の美のトップをいったモデルたち、彼女たちの身体をつつんだきらびやかなデザイナーたちの衣服、それをとぎすまされた感覚でフィルムに焼き付ける写真たち。
一枚の写真のなかには無限のドラマがあります。