会社の気になるあれこれ・・・その3
●社員の健康と安全配慮
会社が社員に対して負う安全配慮義務は、前回述べたとおり広く認められる傾向にあります。
そこで、会社としてはどうしたら安全配慮義務をつくしたといえるかということになります。
物的側面からみれば、社員の労働の「量」として、残業時間、休目出勤日数(正確に記録していることは当然の前提)が問題となる他、休暇取得状況もチェックします。
また、実際の業務内容として伝票処理枚数、パソコン入力時間、外訪件数等、定量化できるものであればこれを算出して比較対照します。
そして、「量」が多ければ当然のことですが、正規の職員に限らずパート・アルバイト等を含めて人員の補充を検討する他、業務分担の見直し、事務の効率化や組織改編などにより、これを減らします。
これに対して質的側面である、労働の「質」については、個人差が大きく、一概には言いにくいところです。