食品あれこれ 3
遺伝子組み換え大豆も、食品としての安全面から疑問が持たれています。
DNA(デオキシリボ核酸)食品とは、DNA技術を用いて作られた食品をいう。
厚生省はDNA技術を「酵素などを用いたり、切断、結合の操作によって、つなぎ合わせた組み換えDNAを作製し、それを生細胞に移入し、増殖させる技術」と定義しています。
つまり病気や害虫に強い生き物の遺伝子を抽出し、それを病気や害虫に弱い生物の遺伝子に移入するということだ。
したがってそこに誕生するのは、それまで自然界にはなかった、まったく新しい植物ということになる。
そのようなジャガイモ、トゥモロコシ、大豆、ナタネなどがすでに輸入され、そうしたものから製造された食用油やマーガリンなどが店頭に並んでいる。
しかし早くもDNA食品に対する懸念材料が出てきた。
そうしたジャガイモをラットに食べさせたところ、免疫力のいちじるしい低下や発育不全が認められた、というのだ(英国のアパド・バズタイ博士の発表による)。
現在のところ、輸入されているDNA大豆はしょう油や食用油などの加工用が主で、大豆そのものを食べるものには含まれていないといいます。
したがって、納豆にはDNA大豆は使用してない、と高星進一・全国納豆協同組合連合会会長はいう。